ノンアルコールカクテルにサブタイトルを付けてみた

6月のノンアルコールカクテル トックブランシュ
6月のノンカクは”ピンクグレフル”です。なポップをとある場所に掲示しています

6月のノンアルコールカクテルは”ピンクグレフル”シェーカーで作ります

アロー。トックブランシュのオザワです。

今月のノンアルコールカクテルはシェーカーを使ったドリンクにしました。シェーカーに氷を入れて、MONINピンクグレープフルーツシロップとグレープフルーツジュースを入れます。そしてシェイクシェイク!これでもか!というくらいシェイクします。そして私が好きな三角のフルートグラスに注ぎます。見た目の色合いはこんなにも可愛らしいピンク色。バースプーンでステアして混ぜ合わせるのとは違って、シェイクすることでしっかりと混ざり合って、氷も多少砕けながらシャリシャリ感も出ました。甘酸っぱくって初夏のこの季節にピッタリなお飲物になりましたー。ばんざーい!

ピンクグレープフルーツカクテル
思った以上にかわいらしいピンク色になりました。

今月限定のノンアルコールカクテルを毎月楽しみにしてくださっていて、料理講習会のお食事の際に飲んでくださっているお客様がいるんです。他にも毎月じゃないけれど、ご来店の度に「どれにしようかな~」って選んでくださっている所を見るのは嬉しい。

ノンアルコールカクテル、以前は写真入りのメニューだったんですが、4月からちょっとカッコつけた折り畳み式のドリンクメニューに変えたので、色合いなんかもパッと見わからなくなっています。これは今後また試行錯誤しながら変えていこうと思っているんですが、ノンアルコールカクテルの名称からイメージがわくようなネーミングもいいんですが、今後やってみたいことがあるんです。

例えば今月なら”初めてのリップをのせた日の思い出”みたいなネーミング

以前房総にお料理のネーミングに「森の散歩道」とかそんな感じのネーミングをお出ししているレストランがありまして。ずっと密かに憧れを抱いていました。でもやっぱりこんな風なネーミングって、なかなかハードルが高い気がします。でもお仕事に遊び心を取り入れるのは楽しいことで、きっと共感してくれたり、お客様が興味を持ってくれたり笑顔になってくれたりすることがあると思うんです。シンプルなことなんだけれど、一歩踏み出すのってちょっぴり勇気がいることですけどもね。

なら、サブタイトルで遊び心をだしてみるのはどうだろう

トックのノンアルコールカクテル、そういえば以前軽くサブタイトルを付けていた時代があったなぁと思い出しました。「黄色い夢心地」みたいなこと書いていてような気がします(笑)そしてそっちのタイトルでオーダーしていただいたことも数回あることを覚えています。そうだそうだった。あの時のお客様たち、なんだか楽しそうに選んでいたなぁ。ならばまたやってみようかな…

 

ということで現在のノンアルコールカクテルのメニューをサブタイトルを付けてみました!

華麗なるノンアルコールカクテルのサブタイトル集

6月限定

”初めてのルージュは甘酸っぱい青春の色”

ピンクグレフル

(MONINピンクグレープフルーツ&グレープフルーツシロップをシェイク)

 

夏季限定 

”夏の縁側でおばあちゃんと食べたあの日の思い出”

すいかスノーフィズ

(MONINすいか&カクテルレモン&ソーダ&マルガリータソルト)

 

スタッフおすすめ

”100mダッシュしたあとに味わいたいような爽快感”

モヒートミントソーダ

(MONINミント&カクテルライム&ソーダ)

 

”オレンジ味なのに主張してくるグレープフルーツの味わい”

ダブルオレンジ

(MONINブラッドオレンジ&オレンジジュース&グレープフルーツジュース)

 

”南国のビーチサイドでサングラスかけて飲んでみたい”

マンゴーバック

(マンゴージュース&ジンジャーエール)

 

”海岸線で見た夕焼けの空の色”

ファジーマンゴー

(ライチジュース&マンゴージュース&グレナデンシロップ)

 

”なんかチャイナ。なんかブルー。”

ライチグレープフルーツ

(ライチジュース&グレープフルーツジュース&MONINブルーキュラソー)

 

”20歳になって初めてバーで頼んだカクテルの味”

カシスオレンジフリー

(MONINカシス&オレンジジュース)

 

”梅干しは苦手だけど梅味が好きな方にもおすすめ”

梅ソーダ

(まるで梅シロップ&ソーダ)

 

メンソレータムの女の子の名前だよ

シャーリーテンプル

(ジンジャーエール&グレナデンシロップ&スライスレモン)


メニューを見る時間なってほんのちょっとの時間。でもなんか面白いこと書いてあったなぁなんて記憶はいつまでも残ることがあると思います。キャッチコピー作るのとか得意でもなんでもないのですが、遊び心はこれからも持ち続けていきたいなぁって思います。お客様との会話で得たヒントなども取り入れて、楽しいメニュー作りできたらいいなと思っています。

 

ではでは。

小沢直美(なたりー)