館山のイメージに”いちじく”がランクインするために、いちじく寒天フェアは続く。

いちじくって食べたことありますか？

いちじくを初めて頂いたのは大人になって館山へ移住してきてからで、このまち館山で美味しいものを沢山知ってきたトックブランシュのおざわです。今日はトックブランシュが参加する”いちじく寒天フェア”のご紹介です。

食べたことがありますか？フルーツのいちじく。

秋の味覚の代表的なフルーツと肩を並べてもいいくらいの美味しい果実ないちじく。手のひらにちょこんと乗せると可愛いくって、おしりぽっこりなあのフォルムがすぐ思い浮かぶ方も少なくないはず。皮ごと食べられたりもするほど甘くって繊細な実はそのまま食べても完成されたスイーツのよう。そして栄養がたっぷり。

館山は温暖で乱れにくい気候。いちじく栽培にうってつけの地域で露地栽培やハウス栽培で沢山のいちじくが実っています。

出荷専門の農家さんはもちろんのこと、いちじく狩りもできる観光農園もあります。だいたい夏の半ばごろから収穫時期が始まって、秋いっぱいまで楽しむことができる、まさに”秋の季節限定フルーツ”なんです。

いちじくはカラダにいいかも。美容にいいかも。

いちじくは血液をきれいにしたり、胃腸に優しくて美容にもいいフルーツと言われていて、ペクチン・プロテアーゼ・ポリフェノール・ベストアルデヒドっていうなにやら難しいけど体によさそうな成分がたっぷり入っているらしいです。（館山いちじく寒天フェアのパンフレットより抜粋）

私は鉄分不足で毎週病院へ鉄剤を注射しに行っているんですが、鉄分も確か豊富と聞いたことがあります。だからって食べ過ぎてはだめでしょうけども(笑)美味しく食べて楽しみながら秋の味覚に触れることができるのも魅力的。秋になったら美味しいスイーツを食べたい方は多いと思いますが、いちじくを待ってた！っていういちじくファンがもっともっと増えたらいいなぁと思っています。

沢山収穫できるけど出荷できないいちじくが出てきてしまう。それを活用したフェアがこれ！

収穫期になると、摘むのに間に合わないくらいポンポンと実を作り出すいちじく。市場へ出荷されて、私たちがスーパーで手に取ることのできるものはきれいな形や皮目のものが中心。いちじくだけに限らないですが、流通に乗らない出荷されない実って多くあるんです。いちじくの風味は一切変わらないＢ級品を活用して、いちじくの美味しさをお伝えしつつ館山の味覚として定着させたい！という思いで今年５年目を迎えるのが”いちじく寒天フェア”です。

いちじくはすべて館山産。館山市いちじく組合の農家さんたちがが集めてくれたいちじくを使います。でもなんで”寒天”？という疑問がありますよね。

いちじく＋寒天は館山の特産品。

館山のいちじくといえばコレ！！というのを作りたいという思いが詰まっているいちじく寒天フェア。地元の特産品でもあるいちじくと天草を使い各店が共通して使うベースアイテム”いちじく寒天”のレシピは、館山市出身で館山市クッキング大使も務める川上文代さん考案です。このいちじく寒天を使って様々なデザート・スイーツを皆様にご提供いたします。”寒天”って和風に感じるかもしれないけれど、”いちじく寒天”は絶妙なバランスになっていて、洋風スイーツにもいいアクセントになるんです。

いちじく寒天フェアは館山市内13店舗の飲食店・宿泊施設で9月1日より開始されます。

川上文代先生のブログでもご紹介いただきました

トックブランシュでの参加は4年目ですが「今年もいちじく寒天の季節になったんだねー♡」と待っててくださっているお客様が沢山いらっしゃって嬉しい限り。それというのもトックでのご提供はランチタイムで人気の「レディースフレンチ会席ランチ」のデザートに”いちじく寒天スイーツ”をご用意しているからだったりします。毎月食べに来てくださっているお客様もいるので、季節の移り変わりをデザートから感じてくださっているお客様が多くいらっしゃいます。トックブランシュでに限らず、他の参加店でもきっと秋を楽しみにしてくださっている方多いんじゃないかな？と思います。